デジタルトランクってクラウドサービスの前身?
たまたまクラウドサービスの前身のようなものを見つけまして、少し気になったクラウドサービスの歴史や活用について調べてみました。
なお、特に詳しいわけでもないので、以下のwikiから多数引用させていただきますね
クラウドサービスとは
クラウドコンピューティング(英: cloud computing)は、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態である。
ということで、具体的なサービス例としては、グーグルクラウド・iCloud等々があり、スマホユーザーにも身近です。
また、
前史
2006年のクラウドコンピューティングの提唱以前にも似たような試みが行われてきているが、処理性能や回線速度の限界でクラウドコンピューティングほどの社会的インパクトは得られなかった。
とのことで、クラウドのような試みはあったそうです。私の中では、ここ10年以内の普及という意識でしたが、当時は更に物知らぬ身でしたので、ビジネス等ではクラウドは世間に浸透する前から存在していた形態なのでしょう。
クラウドコンピューティングの提唱以前の、具体的なサービス例
デジタルトランク〜私が見つけた前身〜
シャープの出している、「デジタルトランクfor SST」です。
正確な年は分かりませんが、2005年には存在していたようです。
これもクラウドの前のサービス?データトランク
更に、調べている中で、データトランクという別のサービスも見つけました。
http://www.d-ws.com/trunk/news_release.pdf
こちらは、2004年頃のサービスのようです。
クラウドサービスの歴史まとめ
「クラウドコンピューティング」の用語を最初に使用したのは、2006年 Google CEOのエリック・シュミットによる発言だとされ
クラウドコンピューティング自体は、2006年が紀元となる言葉ですが
「コンピュータ処理をネットワーク経由でサービスの形で提供する」という形態自体は従来より存在している。1960年代からのタイムシェアリングシステムなどのデータセンター利用(中央の仮想化環境をリモートからネットワーク経由で共有し、従量制または定額制でサービスとして課金する)
同様の形態のサービス自体はそれよりもずっと前から存在するようです。
今回私が発掘したサービスも、データセンターとしての運用だと思いますが、普及前からのサービスです。
従来の類似サービスはサービス間の障壁や技術的障壁などから開放的でなく利用開始までの手続きも複雑であり、最も広くても利用するサービス内でしか情報の伝達が行えない状況にあったが、クラウドコンピューティングは全世界の誰でも容易な手続きで利用可能で、サービス間連携も容易という点で大きく前進している。
ただ最近普及しているのは、個々のサービス内での連携しかできなかったところから、オープンな技術で別のサービスとの連携や、互換性(とまでは言えないかもしれませんが)があることで、使い勝手が良くなってきたということのようです。
以上!とりとめのないお話になってしまいましたが!
そうなんだーって思っていただけたら嬉しいです